計算方法と数値例
数字がどう積み上がるかを、サイトの実装に沿って開示します。金融機関の計算を再現するものではありません。
元利均等の月額式
借入元金を P、月利を r(年利÷12)、返済回数を n とすると、通常月の基準返済額 A は次の式で求めます。
A = P × r × (1 + r)^n / ((1 + r)^n - 1)
年利が0%のときは A = P / n です。基準額は円未満切り捨てです。残高と利息の積み上げに浮動小数の端数が残らないよう、借入元金は整数円のみ受け付けます。
数値例: 300万円、年3%、12回
融資実行日を2026年4月1日、毎月17日返済、元利均等、ボーナス加算なしとします。月利は 0.03 / 12 = 0.0025。式で得る月額は円未満切り捨てで 254,081円 です。
初回返済日は2026年4月17日で、実行日と返済日を両端含めて17日。初回利息は floor(3,000,000 × 0.03 / 365 × 17) = 4,191円 です。初回の元金は min(254,081 - floor(3,000,000 × 0.0025), 3,000,000) = 246,581円。したがって初回支払額は 246,581 + 4,191 = 250,772円 となります。これはこのサイトの仕様例で、実際の金融機関の初回利息・引落額を示すものではありません。
各回の利息・元金と最終回
通常回の利息 Iᵢ = floor(Bᵢ₋₁ × r)。元金充当額は Qᵢ = min(A + bonusᵢ - Iᵢ, Bᵢ₋₁)、次回残高は Bᵢ = Bᵢ₋₁ - Qᵢ です。floor は円未満切り捨てを表します。最終回は残っている元金全額と、その回の利息を支払うため、通常月額と異なることがあります。最終残高が0円にならない試算はエラーとして返します。
元金均等と円単位の制約
元金均等では指定した月額元金を各回に割り当てます。返済回数を n、毎月元金を M とすると、差額調整後の1回分は P - M × (n - 1)。これを初回または最終回に置きます。たとえば元金1,000,000円、12回、毎月80,000円なら、余り調整回は120,000円です。他の回は80,000円。100.5円のように1円未満を含む元金・毎月元金は切り捨てず、入力エラーにします。
ボーナス加算の現在価値
元利均等に限り、指定した2つの契約上の返済月に同額 H を加算します。加算が発生する返済回を k とすると、基準月額を求める前に差し引く現在価値は PVbonus = Σ(H / (1 + r)^k)。月額式の P を P - PVbonus に置き換えます。返済月は休日繰越後の日付ではなく、元の予定月で判定します。たとえば2024年6月30日(日)の予定が7月1日に繰り越されても、6月分として1回だけ扱い、7月分の返済は別の予定回です。
返済日・祝日の扱い
指定日が月に存在しない場合は月末日とし、土日と判定対象の祝日は次の営業日に繰り越します。2026年・2027年は内閣府公表の祝日・休日の日付を固定データとして使用しています。内閣府「国民の祝日について」の掲載日は、2026年5月6日・9月22日・9月23日、2027年3月22日などです。これらのほか、2026年の秋分の日は9月23日、2027年は9月23日です。
2028年以降および2025年以前の休日判定は推算です。春分・秋分日は簡易式で推定し、将来の官報公表・法改正・臨時休日を自動取得しません。よって本ツールの日付を口座引落日の確定情報として使わず、契約先の返済予定表を確認してください。
計算に含めていないもの
- 変動金利の見直し、金利上限・下限や優遇幅の変化
- 保証料、事務手数料、団体信用生命保険料等
- 繰上返済、延滞、据置、条件変更
- 金融機関固有の日数計算・丸め・返済日繰越ルール
入力値はブラウザー内で計算します。結果は契約上の返済額を保証せず、借入を勧める金融助言でもありません。詳細は利用規約をご確認ください。
最終更新日: 2026年10月13日